未経験者もチャレンジしやすい介護職の世界

体の不自由なお年寄りや、障がいを持つ人たちの生活の手助けができると言う点において、介護職には大きな魅力があります。この魅力に心から惹かれた人たちは、介護職への適性があり、実際に長く業界で活躍しています。介護の仕事は、人とのふれあいを楽しいと感じたり、心から好きだと思えなければ、継続するのは難しいのです。

しかし、そんな介護職は、資格がなければ出来る仕事が限られてしまいます。無資格の場合は雑務が仕事の中心になってしまうので、どうしても低賃金からのスタートになったり、正社員として働くこと自体が難しくなったりします。パートやアルバイト等の雇用形態でも良ければ、それでも問題ないかもしれませんが、正社員として働くことを考えている場合は、早めに資格所得にチャレンジしておきましょう。

介護職の入門資格は、介護職員初任者研修ですが、出来ればキャリアを積みながら、国家資格である介護福祉士までは取得しておくことが理想です。介護福祉士は、専門知識と最低で540日以上の実務経験が必要になるので、早い段階から計画的に受験に備えておくべきでしょう。

介護業界は、未経験からでも十分にスタートが切れる上に、資格を取得しつつキャリアアップを図れば、管理職へのチャンスも開けます。また、幅広い年齢に門戸を開放しているので、興味のある方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?人と接することが好きな方にとっては、未経験者に寛容な介護業界は狙い目だと思います。